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塗料の持ち・価格の比較について
取り扱いメーカー
主な塗料の種類
フッ素塗料
フッ素を使った塗料は、他の塗料に比べ非常に高価なものでした。
しかし、塗料の中でも耐久性に優れ、施工後の光沢も美しい塗料です。
以前は普通の住宅へ施工されることがほとんどなかったフッ素塗料ですが、長年の研究を経て、ローコスト化に成功。近年では、一般住宅に施工されることも多くある塗料です。
耐久年数 | 13~15年 |
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メリット | 耐久性が高い。 光沢があるため、高級感が出る。 |
デメリット | 安くなったとはいえど、他の塗料に比べると高価。 塗膜が硬くヒビ割れが起こりやすいため、塗替えに高い技術が必要とされる。 |
シリコン塗料
シリコン塗料は、高い撥水性(防水性)と耐久性のある塗料です。
また紫外線にも強いため、外壁塗装の塗料として非常に人気があります。
撥水性が高いことで、汚れにくいのも人気の理由。
耐久年数もフッ素には劣るものの、比較的長いです。
最近特に人気の塗料の一つです。
耐久年数 | 8~12年 |
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メリット | 高い撥水性があるため、汚れが付着しづらい。 耐久性が高く、長持ち。 |
デメリット | 弾性質が10年程で低下する。 シリコン塗料の中にも種類があり、ピンきりである。 |
ウレタン塗料
価格と耐久性のバランスがいいのがウレタン塗料。
主に木部への塗装に関して優れています。
密着性が良く、細かな部分の塗装に非常に向いています。
最近はウレタン塗料よりも耐久年数の長いシリコン塗料の人気に押されていますが、物によってはシリコン塗料よりも長持ちする塗料もあります。
耐久年数 | 7~10年 |
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メリット | 価格と耐久性のバランスが良い。(安価でほどよく保つ) 弾性質(伸び縮みする)なので、木部の塗装に最適。 |
デメリット | 汚れが付着しやすい。 基本的にシリコン塗料に比べて耐久性が低い。 |
アクリル系塗料
アクリル系塗料とはアクリルが多く含まれている塗料のことです。
一昔前は、塗料といえばアクリル系塗料というくらいメジャーなものでした。
アクリル系塗料は、塗料の中でも最安価。
最近では、他の塗料に押されていますが、目的によっては便利な塗料です。
特に透湿性があるので、湿気のたまりやすい天井の塗装には効果的でしょう。
耐久年数 | 5~8年 |
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メリット | 低コスト。(安く施工できる) 透湿性が高いため、湿気が高いところへの施工が向いている。 |
デメリット | 耐久性が低く、替えが高頻度になる。(トータルコストが高い) 紫外線に弱いため、屋根の施工等には不向き。 |
遮熱塗料と断熱塗料
最近、塗装に使う塗料の中でも人気なのが「遮熱塗料」と「断熱塗料」です。
遮熱・断熱塗料は、施工をすることで、建物内部の温度を下げることが可能です。
夏になると部屋の中が暑くなるため、冷房を付けることが多いですが、遮熱・断熱塗料を施工することで、室内温度を5度程度下げることが可能になり、冷房代の節約やエコに繋がります。
さらに、内装の塗装に遮熱・断熱塗料を使用すると、冬でも部屋全体を暖かく保つ事が出来ます。
遮熱塗料 | 太陽光(外部からの熱)が内部に入るのを防ぐ塗料 |
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断熱塗料 | 熱が移動する、伝わるのを遮断する塗料 |
遮熱塗料を屋根・外壁に施工すると、太陽光を反射させるため、室内への熱の侵入を防ぐことが出来ます。その結果、夏場の室内温度を大きく下げることが出来ます。
夏場になると、冷房代が嵩んで困る…。という方におすすめの塗料です。
また、断熱塗料は熱の移動を防ぐ塗料です。室内で冷暖房をつけると、その熱が外壁や屋根から外に放出されます。しかし、断熱塗料を施工すると、外に出ていこうとする熱を抑えてくれるので、部屋内部の温度を、快適な室温に保つことが出来るのです。
他にも、遮熱・断熱とも様々なメリットを持っています。遮熱塗料や断熱塗料による外壁塗装をお考えなら、お気軽にご相談下さい。
UVプロテクトクリアー
UVとはultra violet(紫外線)の略称。
築10年未満の比較的綺麗な外壁にオススメ。
従来の塗り潰しではなく、外壁の質感をそのままにお家を紫外線から守り、新築時の美観を維持します。
>> 詳しくはこちら
無機塗料
「無機」とは炭素化合物(=有機物)以外の化合物の総称です。
そして、塗料における「無機」はケイ素(Si)を多く含有するものを指します。石やガラスのように、炭素を含まない無機物は科学的に非常に安定していることが特長。このため、無機系塗料は耐光性に優れており、フッ素樹脂塗料を超える塗料として期待されています。
強溶剤
芳香族の溶剤が用いられ乾燥が早く、密着性が高い。臭気と安全性に難がある。
弱溶剤
ターペン(塗料用シンナー・脂肪族)と呼ばれる弱溶剤を溶媒にしているため、強溶剤塗料に比べて臭気と安全性に優れる。
水性
臭気が少なく安全である。(火気・衛生面)低温時や高湿度下で、溶剤塗料に比べ乾燥がやや遅い。
F☆☆☆☆について
☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。
ホルムアルデヒド発散量による等級区分を表示する記号として『F☆☆☆☆~☆☆マーク』が用いられます。
これはFの後に付く☆の数(☆☆☆☆~☆☆)に応じて発散量がわかるようにしたもので、以下の表の通り☆☆☆☆は発散量がゼロか微小で使用制限がない材料を意味し、☆☆☆および☆☆は使用面積を一定割合にする条件で使用可能な材料となります。
また、JIS規格外品のFマーク表示については国土交通大臣認定か、もしくは(社)日本塗料工業会自主管理規定による認定を受けることになります。
等級区分 | 法規制対象外 | 3種 | 2種 | 1種 |
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表示方法 | F☆☆☆☆ | F☆☆☆ | F☆☆ | 記号なし |
ホルムアルデヒド 放散速度(μg/㎡h) |
5以下 | 5~20 | 20~120 | 120以上 |
ホルムアルデヒド 放散量(mg/l) |
0.12以下 | 0.12~0.35 | 0.35~1.80 | 1.80以上 |
使用制限 | 無制限に使用可 | 床面積の2倍 まで使用可 |
床面積の0.3 倍まで使用可 |
使用禁止 |